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議員はムダ?市議会での議論もなしに異例の議員定数大幅削減を決定
無駄遣いをしていないか、市民のためになるのか。議員の仕事は、市長の方針通りに進める行政に対し市民の代表として、チェックすることです。維新大阪市議団 岡崎太幹事長は「1年間で2億円のムダを削減」と主張しますが、市長が「議員定数削減を提案」す... -
【全文掲載】 「議員定数削減」大阪市会・本会議での“反対討論”
2023年6月9日(金)、大阪市議会では、議員定数を現行の81から11削減し、70とする条例改正案が審議されました。本会議では、2人の議員が反対討論を行いました。無所属の武直樹議員は「多様な声が届きにくくなり、住民のチェック機能が弱くなる。『身を切る... -
わずか1分40秒でバッサリ。市民らによる議員定数削減反対の陳情書を“不採択”の横暴
2023年6月2日(金)、大阪市議会・市会運営委員会で、“議員定数削減に反対する陳情書”の審査が行われました。定数削減に反対する陳情書は33件出されましたが、同じ趣旨としてまとめて審査。大阪維新の会は、陳情者の心配を、“多様な民意が反映できなくなる... -
大阪府 高校授業料の完全無償化 「気をつけろ 甘い言葉と 維新の会」
大阪府の高校授業料の完全無償化に対し、大阪私立中学高等学校連合会は5月、理念には賛成しつつも新制度案には賛同せず、経営破綻や教育の質の低下の懸念を表明しました。大阪府は寄附金集め等新たな財源の確保を提案しましたが、反対を決議。新制度になる... -
受注業者が「IRの府民PR業務」異例の辞退
大阪府と市が進めるIR(統合型リゾート)のPR業務を受注していた「読売広告社」が、契約を辞退しました。十分な議論がないまま押し進められる計画により市民の間でも賛否が別れている状況や、ギャンブルによる悪影響などを考慮した判断とのことで、同計画... -
議員定数削減に財政効果なし。政治家の「 #身を切る改革 」の効果は大阪市財政の0.001%以下
仮に大阪市議会の費用をゼロにしたとしても、その削減効果は大阪市財政全体の0.001%以下でしかありません。議員定数の削減に、大阪市財政の節約効果はありません。また、議員を減らすということは、市民の代表として市長・行政をチェックし、市民の声を届... -
維新の”文化冷遇”が原因か。「文楽」の研修生、今年度応募者ゼロの衝撃
ユネスコの無形文化遺産に登録されている伝統芸能「人形浄瑠璃文楽」。担い手となる研修生が1人も集まらず、今年度の研修が開講できない異例の事態となっています。研修生がいないのは制度が始まって以降、この50年間で初めてのことです。橋下徹市長の時代... -
大阪市議会の議員定数削減を進める大阪維新の会。その #身を切る改革 は誰のためか
大阪維新の会は、大阪市議会の議員定数を現在の81から10前後減らしたいとして、5月の定例市議会に条例改正案を提出する方針を固めました。しかし識者からは「議員の数を減らすということは相談の窓口が減ることと同じ。市民にとっては決して良いことばかり... -
大阪市・高校無償譲渡についての控訴審、 松井市長の独断に地方行政法違反の疑い
大阪市による市立高校22校の大阪府への一括無償譲渡は、その性急な手続き内容に法律違反の疑いがあり、住民訴訟に発展しています。大阪高裁の控訴審では、松井市長の決定に“地方教育行政法違反”という新たな論点が浮上しており、司法の判断に注目が集まっ... -
“人権軽視” 維新市政が追い込んだ「リバティおおさか」廃館
“差別と人権”をテーマとした博物館、「リバティおおさか」は、2023年3月、再開を断念すると発表しました。こうした事態に追い込まれたきっかけは、2008年に大阪府知事だった橋下徹氏が、「差別や人権などネガティブな部分が多い」と展示内容を問題視したこ...