偽の領収書などを提出し、政務活動費(政活費)を流用したとして、兵庫県警捜査2課は2023年10月12日、業務上横領と有印私文書偽造・同行使の疑いで、同県尼崎市の光本圭佑市議を書類送検した。
当時、維新ペディアもこの件について記事にしている。
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維新の会議員の政活費不正利用が多発 | 維新ペディア-Ishinpedia
「第2の議員報酬」とも言われる地方議員の政治活動費(政活費)について、維新の会関係者による不正利用が疑われる案件が続発しています。その内容は使途不明な入出金の繰…
今回の書類送検については、以下の神戸新聞の記事より引用する。
光本市議は当時、市議会会派「日本維新の会」の幹事長。県警は立場を利用して領収書などを偽造、計約210万円を着服した疑いがあると判断。
光本市議は、尼崎市議会事務局が2022年8月、有印私文書偽造・同行使の疑いで刑事告発している。告発状によれば、2021年8月、パソコンの購入費など約76万円を政務活動費から支出する際、偽造した納品書と領収書を会派に提出したなどとされている。
光本市議は2013年に初当選。3期目。当時は会派幹事長で、政活費の支出を決定する立場だったが、問題発覚後、日本維新の会の県組織が2022年6月、光本市議を除名処分にした。
尼崎市議会は2022年6月と2023年6月に辞職勧告を決議。いずれも光本市議は辞職しない意向を示した。現在、市民の請求で設置された尼崎市議会議員政治倫理審査会による審理が継続中だという。
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日本維新の会への政活費210万円着服疑い 光本圭佑・尼崎市議を書類送検 幹事長の立場利用、領収書偽造か
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