ひどい施策– category –
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永藤 堺市長、市民サービスを切る改革の裏でポンコツ気球に予算を投入
永藤堺市長が堺市長選に当選した直後の2019年7月、吉村知事との会見で発表した、気球を使った観光事業「おおさか堺バルーン」。財政の逼迫を理由に市民サービスカットが次々と決定される中、唐突に発表された貴重な予算を使っての遊覧気球運営に、多くの批... -
維新の”文化冷遇”が原因か。「文楽」の研修生、今年度応募者ゼロの衝撃
ユネスコの無形文化遺産に登録されている伝統芸能「人形浄瑠璃文楽」。担い手となる研修生が1人も集まらず、今年度の研修が開講できない異例の事態となっています。研修生がいないのは制度が始まって以降、この50年間で初めてのことです。橋下徹市長の時代... -
大阪市議会の議員定数削減を進める大阪維新の会。その #身を切る改革 は誰のためか
大阪維新の会は、大阪市議会の議員定数を現在の81から10前後減らしたいとして、5月の定例市議会に条例改正案を提出する方針を固めました。しかし識者からは「議員の数を減らすということは相談の窓口が減ることと同じ。市民にとっては決して良いことばかり... -
“人権軽視” 維新市政が追い込んだ「リバティおおさか」廃館
“差別と人権”をテーマとした博物館、「リバティおおさか」は、2023年3月、再開を断念すると発表しました。こうした事態に追い込まれたきっかけは、2008年に大阪府知事だった橋下徹氏が、「差別や人権などネガティブな部分が多い」と展示内容を問題視したこ... -
“ #木を切る改革 ”、樹木の維持管理予算の不足が理由か
大阪市の公園樹・街路樹の維持管理費は、人件費の上昇に伴う作業費の高騰などにも関わらず、2012年度以降、おおむね9億5000万円前後で推移している。そのため、管理できる木の本数は12年度の約12万6000本から20年度は約6万2000本に半減した。 一方で、大阪市は、2019年度から「安全対策」を理由にして1万9000本の樹木を伐採している(~2024年度)。市は否定するものの、市民からは、予算不足のために“伐採ありきで進めている”のではないかと疑いの目を向けられている。 -
堺市独自の保育料無償化支援をカットしていた永藤市長
0~2歳児の保育料無償化は前市長竹山氏の政策でした。永藤市長は国の幼保無償化に伴い、堺市独自の子育て支援をカット。更に前市長竹山市政で決定した0~2歳児の第2子以降の保育料無償化も、2021年度からスタートするはずが無期延期→所得制限あり→2023年... -
道路予算半減で #白線スカスカ の大阪。交通事故多発交差点で全国ワースト上位を独占、死亡事故も全国最多
「大阪市に来ると道路が立派だから、境界線がすぐ分かる」と言われたのも今は昔。近年、大阪中の道路が #白線スカスカ 状態になっています。あったはずの横断歩道は消え、4車線の道路は広大な1車線に。それもそのはず、この10年間で大阪府の道路予算は半減... -
大阪府の新型コロナ対応、失策の裏に見える吉村知事の知見不足
新型コロナウイルスは流行当初こそ未知のウイルスでしたが、研究が進むにつれ様々な情報が明らかになっています。その一つが「肺以外への広範な影響力」です。しかし、吉村知事が「新型コロナ=肺炎」という認識を改め、十分な医療体制を整えることはつい... -
患者303人の入院に78億円。吉村知事も失敗と認めたインテックス大阪の「野戦病院」
関西経済連合会・松本会長は2021年8月18日、「野戦病院」の設置を求める提言を発表しました。これを受け、2022年1月31日にインテックス大阪に開設された大規模医療・療養センターでしたが、最終的な利用者数は予想をはるかに下回る303人。一人あたりの費用... -
大小路交差点の改造やSMIに巨費を使う一方、市民サービスをどんどんカットする永藤 堺市長
永藤 堺市長は、2021年2月「堺市財政危機宣言」を発出。「財政危機脱却プラン」を示し、様々な市民サービスを削減中です。しかしその一方、市長肝入りである大小路交差点の改造やSMI(サカイモビリティイノベーション)には、20億円を超える公的資金を投入...