キーワード– category –
-
府立高校の統廃合・民営化を強行する大阪維新の会。大阪の教育への責任は誰が担うのか
2021年3月、笹川大阪府議は『大阪府立高校と大阪市立高校合わせて今154校あるところ、15年後の2035年には府立高校100校に、これを実現したい』と提案。さらに、大阪の周辺を「僻地」「山間部」と表現しつつ「僕の考え方では、中学生が一時間の自転車圏内で... -
維新の会は大阪府民の命・コロナ対策よりも「大阪都構想」優先
いわゆる「大阪都構想」の是非を問う住民投票の告示後すぐ、10月14日には堺市で医療機関関連クラスターが発生。10月下旬には大阪府の実行再生産数は1.3を超えます。しかし都構想が否決された後も、吉村知事はコロナ対策に取り組む姿勢を見せず、11月3日に... -
「イソジンはコロナに効く」と君が言ったから8月4日はイソジン記念日
2020年8月4日14時20分頃~緊急記者会見は開かれた。その様子を読売テレビ・ミヤネ屋は生中継。松井市長(当時)は事前にある特定企業の株価操作になる可能性を指摘したとされるも記者会見を強行に踏み切ったのも、会見の際にテーブル上に製品を並べること... -
吉村知事、府立高校のオンライン授業を各高校へ丸投げ(第1波)
初めての緊急事態宣言の最中、大阪府は府立学校の休校を5月末まで延長すると決定。その翌日5/6、吉村知事は「全府立学校でのオンライン授業が可能になるよう大号令をかけた」と府民に伝えるも、その後の進捗状況等は全く報告されませんでした。実際には、... -
西浦モデルに事後検証を求める吉村知事。むしろ、事後検証が必要なのは吉村知事の方では
2020年3月、吉村知事と松井市長は西浦教授から感染拡大のシナリオを受け取り大阪府と兵庫県の往来自粛を要請しました。しかし、吉村・松井はこの策の失敗を見込んでおり後に緩和することを計画していた、と朝野氏の発言から後日明らかに。実際に、吉村知事... -
大阪城公園で樹木1,200本を伐採。市民への周知も不十分なままコンビニなど商業施設を建設
2015年度から2017年度にかけて、「クールジャパンパーク大阪」、「ミライザ大阪」、「ジョー・テラス・オオサカ」などの商業施設を建てるために、公園内の樹木約1,200本が伐採された。指定管理者制度(PMO型)のもとで商業化が進む。市民との話し合いの場... -
万博・IR夢洲会場をゴリ押しした松井知事の「強い思い」とその裏にある「IRのためのインフラ整備」
当初万博の候補地は、彩都東部、万博記念公園、服部緑地、花博記念公園鶴見緑地、大泉緑地、りんくうタウンの6か所で準備されていました。「埋め立て途中のため、夢洲は間に合わない」と、行政は判断していたのでしょう。だからこそ当初、夢洲は万博候補地... -
松井知事(当時)、退職金廃止した金額以上に給与アップしていた
松井一郎氏は大阪府知事時代、「身を切る改革」の一環として退職金の廃止を大々的に発表。多くの有権者からの支持を得ました。しかし、実際はその分を月々の給与に上乗せし、従来どおりに退職金を受け取るより300万円以上も収入が増えていました。この不都... -
コロナ禍での保健所破綻を招いた維新のコストカット偏重。衛生研究所の独法化検討会議でもリスク軽視の「素人意見」
大阪維新の会は2017年、行政のスリム化を目的として大阪市と大阪府の衛生研究所を統合し、独立行政法人・大阪健康安全基盤研究所を設置しました。しかしコロナ禍において、その機能不足が大阪の感染被害拡大の原因の一つになったと指摘されています。独法...