2024年10月の阪南市長選挙について「水野市長を応援できない」と、維新の会の大阪府議土井氏が批判する文書を配布していた。
そこには
「維新を名乗れば誰でも当選」
「維新は『選挙互助会』だ」
「維新の名の下、市民を犠牲にして水野市政が成立している」
「維新を名乗れば誰でも当選する」などと批判していた。
以前から維新の会は
「お金さえあれば、だれでも維新から選挙に出れる。フランチャイズ方式」
「公認をすぐ外されるので、党の方針には逆らえない。議員は単なる起立要員」
などという噂も多い。
馬場代表自身も
「私自身も1年365日24時間、寝ているときとお風呂に入っているとき以外、常に選挙を考えて政治活動をしている」
と、24時間「政治」を考えるのではなく、24時間「選挙」を考えていると発言している。
土井府議は離党届を提出したが、党は処分する方針とのこと。
公選法違反を指摘し処分された足立康衆議院議員しかり、維新の会への批判に対する処分は厳しいようだ。
追記:大阪維新の会は土井達也府議(56)を除名処分にした。(2024/6/7)
「維新は選挙互助会」、府議が市長を批判
10月の大阪府阪南市長選を巡り、地域政党・大阪維新の会の土井達也府議(56)が、同会所属の現職市長を「維新を名乗れば誰でも当選」「維新は『選挙互助会』だ」などと批判した文書を配布していたことがわかった。土井府議は離党届を提出したが、党は処分する方針。
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土井氏は、阪南市の水野謙二市長の市政運営を「維新の名の下、市民を犠牲にして水野市政が成立している」、「維新を名乗れば誰でも当選する」などと批判する文書を配った。市長選に向けて水野氏を応援する維新関係者を「『選挙互助会』だ」とも記載。水野氏側は「信用を失墜させ、落選させる意図がある」とし、同14日付で土井府議の処分を求める上申書を党本部に提出した。
「維新は選挙互助会だ」と批判、大阪維新の会が土井達也府議を除名処分<読売新聞2024/6/7>
地域政党・大阪維新の会は6日、10月の大阪府阪南市長選を巡り、同会所属の水野謙二市長を批判する文書を配るなどしたとして、土井達也府議(56)を除名処分にした。文書では「維新は『選挙互助会』だ」などと批判した。