21年150万、23年150万、24年に500万円もの寄付を、村上氏から受けていた音喜音氏。
旧村上ファンドの村上氏は500万を音喜多氏に寄付する代わりに「比例1位」をおねだり、それに音喜多氏は応じようとしたという。
結果的に比例1位に村上氏はならかったが、音喜多氏は500万円を受け取ったままだ。
企業団体献金を禁止している維新。つまり村上氏の寄付は、個人献金となる。
個人(村上氏)から候補者(音喜多氏)への寄付の上限は年間150万円のはずだが…?
なお村上氏は2021年、日本維新の会に対して、団体献金の上限を超える2150万円の違法献金を報道された実績の持ち主でもある。
【独自】前政調会長に村上世彰氏が500万と引き換えにおねだり…?維新の会で起こる“内紛の中身”<フライデー2025/6/16>
2024年10月の衆議院選前、音喜多氏が有名投資家である村上世彰氏(65)から500万円の寄付を受け、さらに村上氏から「比例1位に押してほしい」という話を持ちかけられた
…維新は企業団体献金禁止も打ち出している。今回はあくまでも個人献金ではありますが、村上氏はさまざまな企業へ投資を行い、影響力もある。そんな人物から500万円ももらっていたとしたら、しがらみがないと思うほうがおかしい。党の存立基盤の理念を、自ら否定するような行為
…
’22年公表分には「令和3年(’21年)7月30日・村上世彰・1,500,000」と150万円の記載が確認され、’24年公表分にも、村上氏の次女の名前で「令和5年3月8日・1,500,000」と150万円の記載が確認された。
…
会議は大いに紛糾しました。海老沢氏は『500万円もの寄付をした村上氏から、比例1位に名前を入れてほしいという要望が音喜多氏にあって、しかも音喜多氏はそれに応じようとした。その姿勢自体がしがらみではないのか』と厳しく糾弾しました。

企業団体献金を禁止している維新。そして個人(村上氏)から候補者(音喜多氏)への寄付の上限は150万円のはずだが…?
(総務省HP政治資金規正法より抜粋)

村上氏は過去も維新の会に上限を超える違法献金
→旧村上ファンド・村上世彰氏 日本維新の会に違法献金2150万円<日刊ゲンダイ2021/12/3>
