「万博に対して反対であっても、暴力行為は控えてほしい」
「(犯人は万博に反対する人である)可能性は高い」
「ミャクミャクは万博の象徴的なキャラクター。意図的に故意に傷つけられた。万博に否定的な意見を持っている人ではないか」
「これは酷い。どれだけ万博に反対意見をもっていたとしても、暴力・破壊行為に及んではならない。警察には徹底捜査をしていただきたい。
これらはミャクミャク損壊事件を受け、吉村氏が記者会見で話し(上の3つ)、音喜多氏がX(旧Twitter)で投稿した文面だ。
酔っ払ってイライラしての犯行と分かり、その受け止めを問われた二人の反応は?
吉村氏は
「会見来てたのにわざと言ってるのか」
「断定はできないと言っている」
「知ったうえで言っているのか」
と記者に逆切れしている。
音喜多氏も同様に
「誰であっても犯罪行為はいけないと話したまで」と超早口でまくし立てた。
これらをどう読めば「万博に反対だと決めつけたわけではない」と解釈できるのだろうか。
素直に誤りを認め、謝罪すればすむことではないだろうか。
目次
吉村知事は万博反対派の犯罪と断定していた
根拠なく「万博反対派が犯人」と断言した吉村知事と音喜多議員だったが、「酔っ払いが犯人」だった
根拠なく「万博反対派が犯人」だと決めつけた吉村氏、それに続いたおときた氏。しかしミャクミャク像損...
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