日本維新の会の政党支部「茨城維新の会」による政党交付金の取り扱いに公職選挙法違反の疑いがあることが分かりました。
ずさんな会計処理による違法行為がたびたび指摘される維新の会。身を切る改革の前に、まず自身の体質を改革する必要がありそうです。
日本維新の会の石井章参院議員(比例)が代表を務める政党支部「茨城維新の会」が2019~21年、石井氏秘書の経営企業が入った茨城県取手市内の建物の賃料を「事務所費」に計上、政党交付金から計約179万円を支出していたことが22日、分かった。政治資金に詳しい神戸学院大の上脇博之教授は「秘書が支払うべき賃料の肩代わりとなり、選挙区内の寄付を禁じる公選法違反の恐れがある」と指摘する。
〈共同通信社 2023/5/22〉
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