大阪市長からの引退後も存続する松井一郎氏の資金管理団体「松心会」について、政治資金規正法の『虚偽記載』の疑いがあることが報じられています。
会計責任者本人の許可なく署名・捺印した政治資金収支報告書を提出していたという話が事実であれば、重大な違反行為です。
「松心会は大先生(松井氏の父で大阪府議会議長を務めた松井良夫氏)の時代からあって、うちはその頃から支援していたから、会計責任者を頼まれて引き受けていました。
しかし、息子の一郎さんが維新を立ち上げて自民党を出て行った以降は、うちは自民党支持のため、支援をやめていた。その時点で、会計責任者も辞めた認識でいました。付き合いでパーティーには顔を出すけどその程度だったので、指摘を受けて社長本人(A氏)もビックリし、怒って松井事務所に『どういうこっちゃ』と連絡したところです。ハンコは預けたままになっていたもので、署名は事務所が代筆したものでしょう。こちらは全く知りませんから」
【週刊ポスト】2023年5月19日号
【スクープ】松井一郎・前大阪市長の資金管理団体に政治資金規正法違反疑惑 辞めた会計責任者の署名・捺印を「勝手にやった」 (msn.com)
【週刊ポスト】2023年5月19日号