クジラの淀ちゃん問題で明らかになった不透明な随意契約を受けて、大阪市はすべての随意契約を調査しました。その結果、2023年度の1年間に契約された約5万件のうち、176件の不適切な処理があったと発表しました。実は松井前市長は過去にも、契約時に適切な処理を行わなかったとして、大阪市議会で追及されたことがあります。
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大阪市、随契176件「不適切」 クジラ処理費倍増で調査 <共同通信 2025/02/21>
大阪市はクジラの処理業者と会食した職員が業者の意向に沿って費用増を迫った経過を踏まえ、その他の随意契約案件を点検した。
市が2023年度に結んだ随意契約5万件余りを調査した結果、176件の処理が不適切だったと発表した。
- 比較の見積もりをしていないものが80件
- 根拠となる緊急性を示す資料が乏しいものが27件
23年に大阪湾で死んだクジラの処理費が随意契約で2倍以上に膨らんだ問題を受けて、全件を調べていた。
松井氏が「海に返してあげたい」と言ったから。統一選挙を懸念した職員が、淀ちゃん処理費用を業者の言い値で契約したと判明。
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<追記あり>松井氏が「海に返してあげたい」と言ったから。統一選挙を懸念した職員が、淀ちゃん処理費用を…
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