浪費された職員467日分の労力。松井市長の思いつきで保健局員らが雨ガッパ検品に従事

#やってるポーズ
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2020/4/8、大阪府が医療用防護服の代わりとして21万着調達済みだった雨ガッパ。そこに4/14、松井市長の市民への呼びかけで、さらに36万着、合計51万着もの雨ガッパが集まりました。
しかしそのほとんどは医療機関で使われず、市役所内に山積みとなった在庫が消防法違反として、市は指導を受けました。
人手が足りず、保健所に何度電話してもつながらなかったコロナ禍。467日分の労力をかけて雨ガッパを検品した市職員の多くは、コロナ対応の主力であるはずの大阪市保健局の職員でした。

■情報源

・大阪市の情報提供 NPO法人AMネット@amnetosaka (2020/7/8投稿)
雨ガッパ整理に係った延べのべ人数…467人(記録がある分のみ、日数換算)
雨ガッパの寄付に来られた方への受付対応で、都度手を止めざるを得なかった職員は
総務グループ17人+健康づくり課28人=45人(随時のため記録不可)

目次

大阪、あの雨ガッパ供出「府市あわせ」な新事実<週刊女性PRIME2021/4/6>

大阪には、市で36万着、府が21万着、合計57万着が昨年の4月中に集められた…
「大阪市役所の玄関ホールに積み上げられた段ボールは、すべて雨ガッパが入ったものだったそうですが、それを一つ一つ、市の職員が検品していました。条例では、雨ガッパのような燃えやすい合成樹脂類を1か所に3トン以上保管する場合は、消防署への届け出を義務付けています。しかし、市はそれを怠っており、昨年6月初旬、市消防局からの指導を受けていた…
ただでさえ忙しい中、降って湧いた検品作業は職員にとって大きな負担になった。しかも、府とのチグハグな動き、そして両者とも結果的にあまり役に立たなかったというのは残念すぎる事だ。

https://news.line.me/detail/oa-shujoprime/d25077fcc910

・大阪市役所内の様子(Twitter投稿より)

https://twitter.com/nipponkairagi/status/1263763243417272320
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