「この国は政治家に甘すぎる」などと言ってきた維新。「議員を先生と呼ぶべきではない。自分は特別だという勘違いにつながりかねない」とも。その吉村知事が会議の席に現れた時、必ずといっていいほど、職員に椅子を引かせて座る姿が見られます。吉村知事は「自分は特別だ」と勘違いをしているのでしょうか。
吉村知事が2022年9月に以下のようなツイートを投稿
「【速報】今後は議員を「先生」と呼びません! 大阪府議会が決定 議員と職員・住民との間に上下関係を生む 自分は特別だという「勘違い」につながりかねないと →府庁職員にも正式に通知をした。今後は府庁職員は議員を先生、先生とは呼ばない。全国でもやったらいい。」
これに、あおむらさきさん @aomurasaki_ll が以下のようなコメント。
>議員を「先生」と呼びません!
>自分は特別だという「勘違い」につながりかねない
>会議で椅子に座るときに、またまた職員に椅子を引かせる吉村知事
以降、あおむらさきさんの指摘は続く。2023年4月の投稿はこちら。
2023年6月にも職員椅子を引かせる吉村知事、横山市長の姿。
議員と自治体首長とは違うと思うだろうか。権力者がその力を濫用しないよう自覚的であることは大切だ。大阪府知事は大阪府民の代表として大阪府民のために働くのが職務であり、先生と呼ばれる立場でもないし、当たり前のように府職員に椅子を引かせるのは不自然に思える。
自治か統治か。維新と大阪府市を守りたい府民・市民の闘いでは、それが常に問われてきた。
たかだか椅子を引かせる行為だと思うかもしれない。
でもそれこそが自分たちの統治を印象づける行為に思えてならない。
あおむらさきさんの以下のツイートはまさに象徴的。
「僕が決めた天下りは、いい天下り。
僕への忖度は、いい忖度。
僕の収支報告書への不記載は、いい不記載。
僕の失敗は、挑戦の結果。
他人の失敗は、もちろん失敗。
維新の不祥事は、許して下さい。
他党の不祥事は、もちろん追及。 議員を先生と呼ぶな。
しかし、僕が座るときは椅子を引け。」
府民から、大阪府に以下のような声が寄せられていました。