2020年7月9日 梅村みずほ議員が新宿区のコロナ対策に「わざと感染してラッキーという若者が出る可能性」とツイート
2020年7月、新宿区はコロナ感染者に10万を支給することを決めた。これに対して梅村みずほ議員は『「コロナかかったら10万円もらえるってラッキーじゃね?」 そう誤解した若者が夜の街に繰り出す…ということも想定内なのでしょうか。これは区民の皆様、納得できないのでは。』とツイート。
この発言にも以下のような多数の批判が起きたが、梅村みずほ議員から現在までに釈明も謝罪もなく、このツイートは削除されていない。
「なんで維新の人間ってこんなにさもしいのだろう」
https://twitter.com/itashix/status/1281269662181765121?s=20
「こういうのを扇動と言うんです。 これ以上大阪を貶めるのは止めなさい。」
「外から失礼します。後遺症を含め感染者が抱えるリスクを貴方は知っていますか?休業補償も貰えず、都知事から不当なバッシングを受けて家賃を払えば殆ど無くなる金額で喜ぶ人など殆どいません。」
『基本「人は浅ましい者」とでも思いながら、貴女は政治家をやられてるんですか?』
「梅村みずほ議員は舌禍が止みませんね」
明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわか)からも以下のように批判された。
『命と生活の危機にあり苦しむ人よりも、真っ先に「不正受給」のケースを無理やり作出して批判する(出し渋る)スタイルは、不正受給を針小棒大に語って「生活保護受給者=不正受給予備軍」かのような悪印象をばらまいた生活保護バッシングと似ています。とにかく命だけは救わねば、という使命感や切迫感があれば、こういう発想にはならない(それはそれとして対策講じればいい話)のはずです。憲法に忠実に、職責を全うしてください』
何よりも命を守る立場に立つべき国会議員が差別的態度で分断を煽る発言をして、仮想敵を作ったり、論点をすり替えたり、その問題の本質を捉えないという態度は、これまで何度も梅村みずほ議員が起こしてきた問題発言に通底している。