維新の元衆議院議員、椎木議員が、路上で女子生徒に声をかけ、カラオケ店で中1に性的暴行を加えたとして、逮捕、起訴されていた。
当初「性交はしていない」と否認していたが、初公判で一転、認めた。
椎木氏は刑法改正後だったため、「不同意性交罪」が認められた。
岸和田市長の永野氏の性暴行は、改正前。
強制性交等容疑で不起訴処分になったが、もし改正後だったら、「不同意性交罪」が認められた可能性がある。
椎木保元衆院議員を起訴 中1女子にカラオケ店で性的暴行罪<産経新聞2024/9/27>
東京地検は27日、カラオケ店で8月、中学1年の女子生徒に性的暴行を加えたとして不同意性交罪で、元衆院議員の椎木保容疑者(58)を起訴した。椎木被告は9月8日、警視庁に逮捕された。捜査関係者によると、2人に面識はなく、被告が歌舞伎町の路上で女子生徒に声をかけたとみられる。逮捕直後の警視庁の調べに対し、「性交はしていない」と容疑を否認していた。
椎木保元議員性的暴行認める 中1女子に、東京地裁<中日新聞2024/12/5>
東京都内のカラオケ店で中学1年の女子生徒に性的暴行を加えたとして不同意性交罪に問われた元衆院議員の椎木保被告(58)は5日、東京地裁の初公判で起訴内容を認めた。
起訴状によると、8月20日夕、東京・歌舞伎町のカラオケ店で性的暴行を加えたとしている。
椎木被告は2012年の衆院選で旧日本維新の会から千葉13区で立候補し、比例復活で初当選。衆院議員を2期務めた。
椎木保被告に東京地裁が有罪判決。<毎日新聞2025/2/3>
東京・歌舞伎町のカラオケ店で昨年8月、中学1年の女子生徒に性的暴行を加えたとして、不同意性交罪に問われた元衆院議員の椎木保被告(58)に東京地裁は3日、懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。
村田千香子裁判長は判決理由で「被害者の未熟さに乗じた犯行は卑劣で、心身への影響も軽視できない」と非難。一方、元議員としての立場を悪用しておらず、謝罪や賠償金の支払いを済ませているとして、執行猶予付き判決が相当とした。
