日本維新の会・東徹参議院議員に長年にわたり寄付している『ただクリニック』院長が、通常では考えにくい大量のワクチンを入手し、約2万回の接種で1億円の収入を得ていることが分かりました。同クリニックには市内の他のクリニックの約2~3倍ものワクチンが配分されたということです。
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情報源
日本維新の会幹部「おともだち」医師の個人病院が異例のワクチン集団接種 1億円荒稼ぎの裏側〈デイリー新潮 2022/3/16〉
「極めて異例」
またも、日本維新の会による「おともだち優遇」疑惑が噴出した。維新の最高幹部の一人、東徹参院議員を支援する医師が、過剰な量のワクチンを確保し、独自に大型接種会場を設置する異例の事態。約2万回の接種で1億円を荒稼ぎしているとみられるのだ。
「大阪市内には、これ以外にクリニックが独自に大型接種会場を設置した例はありません。東京都内においても、クリニックが大型接種会場を開設した事例はなく、『ただクリニック』の件は極めて異例です」(政府関係者)
何より疑問なのは、規模が決して大きくない「ただクリニック」が、なぜ大型接種会場を開設するほどの大量のワクチンの供給を受けられたのか、という点だ。「ただクリニック」には、市内の他のクリニックの約2~3倍ものワクチンが配分されたのだ。