日本維新の会長崎県総支部に所属する市議会議員3人が、総支部の執行部からパワハラ行為を受けたなどとして離党届を提出したと2023年11月24日、長崎市で記者会見した。
以下、長崎NEWS WEBから引用する。
離党届を提出したのは日本維新の会の長崎市議会議員、梅本圭介氏と都留康敏氏、同県大村市議会議員の中村仁飛氏の3名。
会見によれば、これまでに3名は日本維新の会長崎県総支部の執行部の複数の人から人格を否定するような発言を繰り返されたり、意見を述べた時に怒鳴りつけられたりするパワハラ行為を受けたと主張している。
3名は党本部に対して、県総支部の執行部の刷新を求めたが状況は変わらず、今月、開かれた県総支部の役員会では役員の1人から「ポンコツ」という言葉を投げかけられたため、離党届を出すことを決意したとしている。
離党届を提出した3名は、いずれも2023年4月の市議会議員選挙で日本維新の会から立候補して当選。3名が離党すると日本維新の会 長崎県総支部に所属する現職の議員はいなくなる。
今回の問題について、日本維新の会長崎県総支部の山田博司幹事長は「3人に指導、監督はしたが、パワハラをした認識はない。党勢拡大のために一致団結できていたと思っていたので、残念だ」などと述べている。