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維新の奈良・斑鳩町議が辞職、自治会費数百万円流用か 党支部は除名 | 毎日新聞
日本維新の会の大森恒太朗・奈良県斑鳩町議(41)が自治会費を使い込んだとして、同党県総支部に離党届を提出していたことが2日、明らかになった。大森氏は同日、町議を…
毎日新聞のスクープ記事(2023年10月2日)によれば、日本維新の会の大森恒太朗・奈良県斑鳩町議(41)が自治会費を使い込んだとして、同党県総支部に離党届を提出していたことが2日、明らかになったという。
大森氏は同日、離党届を提出したが、同支部は離党届を受理せず、同日付で除名処分とした。大森氏は同日、議員辞職した。
関係者によると、大森氏は所属する自治会で会計を担当。今後実施する地元の祭りの予算に不審な点が見つかり、使い込みが発覚した。大森氏は数百万円を私的に流用した疑いがあるのだという。大森氏は取材に「コメントできない」と話した。
大森氏は2019年に無所属で町議選に出馬し、初当選。23年選は維新の公認を受け、再選を果たした。
追記。10月5日の毎日新聞X(旧Twitter)アカウントが同前町議、自治会費20万を着服した疑いで逮捕の報道。ギャンブルや遊興費に充てたとみられており、現時点で総額800万円の使途が確認できないとのことだ。