日本維新の会所属の福岡県飯塚市議会議員が、男女参画に関する市の啓発方法として女性議員を名指しし「セーラー服を着てYouTubeにPR動画を投稿すれば効果的」などと議会で発言しました。
男女参画の意義を理解していれば、そのような発言はそもそもしないでしょう。
また、不適切な発言をした際に厳重注意し、市民に謝罪したのは無所属の議長。維新の会は本人を厳重注意処分したのみで、本人が名指しした女性議員や市民への謝罪はないようです。
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女性市議に「セーラー服着てしゃべれば」、維新市議が不適切発言 福岡・飯塚〈産経新聞 2023/5/30〉
日本維新の会公認候補として4月の福岡県飯塚市議選で初当選した藤間隆太氏(35)が、30日の市議会協働環境委員会で、女性議員を名指しし「セーラー服を着てしゃべれば(動画再生回数が)3千、5千回いくんじゃないか」と発言…江口徹議長は藤間氏を厳重注意。「不愉快な思いをさせてしまった皆さまに議会を代表しておわび申し上げます」とのコメントを出した。
https://www.sankei.com/article/20230531-FBDLFG76P5IDLC52STOGSMA7RE/
「セーラー服動画」発言飯塚市議、維新福岡県総支部が厳重注意… 新代表に天野・福岡市議〈読売新聞 2023/6/5〉
日本維新の会福岡県総支部は3日、代表選を行い、…県総支部は同日、4月の飯塚市議選で公認候補として初当選した藤間隆太市議(35)を、同日付で厳重注意処分にしたことを明らかにした。藤間市議は5月30日に開かれた市議会の委員会で、男女共同参画に関する市の啓発方法を巡り、女性議員の名前を挙げて「セーラー服を着てPR動画を投稿すれば効果的」といった趣旨の発言をした。
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20230604-OYTNT50041/