梅村みずほ議員、乳児死亡による母親逮捕で「都構想否決が悔やまれる」発言

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2020年11月 乳児死亡による母親逮捕で「都構想否決が悔やまれる」発言

2019年11月、東京都港区の区立公園で産まれたばかりの乳児が土の中に埋められた状態で見つかった事件で、警視庁は2020年11月2日、神戸市の23歳の母親を逮捕。乳児には窒息した痕があり、殺人の疑いでも捜査していると報道された。

この事件を受けて梅村みずほ議員は以下のようにツイート。

「虐待死で最も多いのは生まれてすぐの0歳児。保健所の母子保健窓口などは、そんな0歳虐待死防止の重要な砦となり得る。…保健所が1→4カ所に増える都構想の否決が悔やまれてならない。大阪市でできることを考えなければ。」

こちらも批判リプが多数ついた。

「都構想やらなくでも出来る事ですよ。何でもかんでも否決のせいにしそうですね。維新は。」

「大阪市内は大阪市がすればいい事。大阪市長は松井さんでしたよね?やろうと思えばいくらでもできるはず。それを今までやってこなかったことは怠慢です。」

「大阪市のままで保健所増やして人員増やしたらええんちゃいますか。 博打場なんかに金使わんと、人間の生活に金使いましょう。」

「保健所を1→4にするのは、大阪市を廃止しないとできないことですか?他の都市はどうしてるんですかね?」

「悲しく無惨な出来事を安易に都構想と結び付けるあなたの感性を疑います。。。」

「都構想」(大阪市廃止特別区設置)実施は保健所を増やす絶対条件ではない。特に大阪市は政令指定都市として、保健所の数を増やすことが可能だ。

コロナ禍で大阪市が最も多くの死者を出したことと保健所の数や人員の問題は関連がある。

大阪府保険医協会サイトで保健所を守る大阪市民の会・保健師の亀岡照子氏のインタビュー記事が掲載されている。ここで亀岡氏は「府民・市民の命と健康を守る公衆衛生に二重行政はない」と述べ、保健行政が手厚くあることの重要性について述べている。

保健所の数を増やすことは「都構想」がなくてもできる。なぜ保健所の数を増やすよう維新市政に進言しなかったのだろう。問題の本質には決して斬り込まず、あたかも否決票を投じた市民に責任を負わせるかのような無責任な発言は実に梅村みずほ議員らしいと言える。

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