大阪維新の会・橋本和昌大阪府議(大東・四條畷 選挙区)は2019年2月にも報告書の未提出が発覚し離党、翌年に復党していました。また懲りずに同じ事を繰り返したわけですが、今回も議員辞職はせず、離党で済ますようです。
あるいは、ほとぼりが冷めるのを待って再び復党する算段でしょうか……?
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収支報告書また未提出 大阪維新の橋本大阪府議 過去に離党も〈朝日新聞2023/5/30〉
地域政党・大阪維新の会の橋本和昌大阪府議(55、大東市・四條畷市選出)が、毎年提出が義務づけられている政治資金収支報告書の2021、22年分を期限内に提出していなかったことがわかった。議員辞職や離党はせず、議員活動を続けるという。橋本氏は過去にも期限内に提出せず、維新を一時離党していた。
https://www.asahi.com/articles/ASR5Z4JPBR5ZOXIE00F.html
…橋本氏は現在4期目。19年12月にも、15~18年の別の後援会の収支報告書を期限内に提出していなかったことが発覚。一時離党し、翌年8月に復党していた。
政治資金収支報告書 未提出の約4割が現職政治家に関わる団体
政治資金の問題に詳しい日本大学の岩井奉信名誉教授は、「収支報告書は適切に政治資金を使っているかを有権者が判断する民主主義の基礎であって、現職の政治家が提出していないのは考えられないことだと思う」と指摘しました。
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20221125/4000020393.html
そのうえで岩井名誉教授は、特に広島県内では国会議員による「政治とカネ」をめぐる事件や問題が相次いでいるとして、「『政治とカネ』について、政治家が襟をただして対応することが求められているのに、まだ意識が甘いのかなと感じる。まずは政治家が、そうした認識を持つべきだ」と述べました。
政治資金規正法では、毎年1~12月の収支報告書を翌年3月までに提出すると定められています。