東京15区補欠選挙でつばさの党が行った妨害行為について、言論活動は認めていくべきだとしながらも、「摘発、有罪に持っていってほしい」と橋下氏は番組で話した。
だが…
大阪市長時代、橋下氏は
「このすぐ近くに平松さんが住んでいる」と明かしたうえで
「まったく市長の仕事をしてませんでしたね~平松さ~ん」
などと、前市長(つまりすでに一般人)の平松氏の自宅近くで2時間も街頭宣伝。
平松氏は自宅にいなかったが、聞いていた奥様はノイローゼに。
もう10年ほど経つため忘れてしまった方も多いだろうが、当時大阪市長だった橋下氏は絶大な影響力を持ち、ことあるごとに平松氏を誤解を生むような言い回しで揶揄、批判をしており、平松氏が名誉棄損で訴えた(これとは別件)ほど。一度や二度のことではない。
SNSでは、
・平松元市長の自宅近くで街頭演説を行い、奥様をノイローゼに追い込んだ人が現在の選挙妨害の源流を作ったんじゃないの?補足しておくとつばさの党の選挙妨害の相手は、公人もしくは公人となろうとしている人だけど、橋下氏がやったのは当時政治的発言はしていたけれど、元公人であるけれど一般市民の自宅近く。
・立花や黒川が「橋下の子供」であることがわかる動画。 選挙なら罵倒でも何でもいいというお作法。
・立花孝志のN国党、黒川敦彦のつばさの党の行動のネタ元が「維新の会」である事は、結構 多い様な気がするw
・「つばさの党」の先駆けは、やはりあなたでしたか橋下さん
などと批判が上がっている。
摘発、有罪に持っていってほしいと話す橋下氏
衆院東京15区補欠選挙を巡り、公選法違反(自由妨害)容疑で政治団体「つばさの党」の黒川敦彦代表ら3人が逮捕された事件に言及し、3人を「摘発、有罪に持って行ってほしいですね」と主張した。
…
「あくまで言論内容であれば、音量の問題も、騒音規制があるんでそっち側で規制するんだったらいいんですけど、選挙運動のときにはお互いに怒鳴り合ったりとか実際ありますからね。それを全部規制するって言うのは僕はちょっと危険かなと思っています」
…
3人の逮捕案件について「車の追跡行為は、危険性があったと思います。あと、選挙演説の所に割り込んだ行為があったり、危険性がある行為はいくつかあったと思う」とも分析。「無罪となったら、本当にまた調子に乗ってしまうので、これは何とか危険性がある行為ということで摘発、有罪に持っていってほしいですね」と主張した。
橋下徹は市長時代、前大阪市長平松氏への批判、揶揄が著しいとして訴えられていた(平松氏敗訴)
3月20日記者会見した際の私の代理人、崎岡良一弁護士の冒頭の言葉です。
「橋下徹現大阪市長による前市長平松邦夫氏への批判、揶揄が余りに度が過ぎており、しかも事実に反することで平松氏の名誉を著しく毀損するような言動が繰り返されております。しかもそれを街頭演説等に止まらず、橋下氏が代表を務める大阪維新の会のホームページに動画を掲載し、多くの皆様が閲覧、視聴できる状態におくなど違法な名誉毀損行為を継続しております。
かかる行為は、政治的主張、政治的活動の域を超えた違法な人権侵害であります。逡巡する気持ちを乗り越えてでも提訴に踏み切ったことの事実を知ってもらいたいと思います。」