日本維新の会の地域支部にあたる兵庫維新の会に所属する宝塚市議が、経費を着服したとして除名処分を受けた。
2024年2月13日配信のABCニュースより引用する。
兵庫維新の会は13日、宝塚市の田中美由紀市議を除名処分とし、議員辞職を勧告したと明らかにした。
田中市議は兵庫維新の会総支部の経理を担当していた2019年から2022年にかけ、架空の伝票を作成、総支部の口座から引き出した現金を着服したほか、私用で使う生活用品などを経費で購入していたとのこと。
着服した額は80万円にのぼる見込み。兵庫維新の会がガバナンス強化の一環として過去の支出を再検証したところ、着服が発覚した。
兵庫維新の会の聞き取りに対し、田中市議は「自分のカードで決済ができなかったからやった」と話し、着服した金は美容院代やネイルサロン代に充てていたということだ。
田中市議は全額を返金、議員辞職する意向を示している。 兵庫維新の会は「再発防止のため、内部統制・ガバナンスの強化に徹底的に努めてまいります」とコメントしている。
Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。