維新・前川衆院議員辞職。次点議員も罰金刑で公民権停止。次々点繰り上げへ

#違反・脱法行為
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毎日新聞(※2023年10月4日)によれば、公職選挙法違反に問われ、議員辞職の意向を示していた日本維新の会の前川清成衆院議員(比例近畿)が4日、細田博之衆院議長宛てに辞職願を提出、許可された。

維新の比例名簿では中嶋秀樹氏が繰り上げ当選となる。次点は直山仁氏(滋賀3区)のはずが、直山氏も公職選挙法違反に問われ、罰金刑確定のため、公民権が停止されている(毎日新聞2021年12月28日より)。

記事(※)によれば、前川氏は参院議員を2期務めた後、2021年10月の衆院選で維新公認として奈良1区から出馬し、比例復活で初当選した。

この際、公示前に有権者に自身への投票を呼び掛ける文書を配ったとして公職選挙法違反(事前運動、法定外文書頒布)に問われ、1、2審共に有罪判決。判決を不服として現在、上告中。前川氏は最高裁で判断が変われば、次期衆院選に再出馬する意欲を見せていたが、解散総選挙がささやかれる中、維新の選挙準備に遅れが生じることを懸念し、辞職を表明していたという。

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