先月の衆議院選挙で神奈川3区から立候補し落選した日本維新の会の佐藤香元候補(50)が、いわゆる「ウグイス嬢」に法律で定める上限を超える報酬を支払っていたとして、公職選挙法違反の疑いで書類送検されたことが捜査関係者などへの取材で分かった。
NHK首都圏WEB記事より引用する。
書類送検されたのは、先月、投票が行われた衆議院選挙で神奈川3区から立候補し、落選した日本維新の会の佐藤香元候補。
捜査関係者などによると、衆議院選挙をめぐっていわゆる「ウグイス嬢」と呼ばれる選挙運動員に対し、法律で定める上限を超える報酬を支払っていたとして、公職選挙法違反の運動員買収の疑いが持たれている。
公職選挙法では、ウグイス嬢に対する報酬は1日あたり1万5千円以内となっているが、警察が、陣営の関係者への聴き取りなど捜査を進めた結果、上限を上回る金額が支払われていた疑いがあることが分かったとして、27日書類送検した。
NHKの取材に対し、神奈川維新の会は「現在のところ、事実関係を把握しておりませんが、日本維新の会としては公職選挙法の順守を強く指導してきたため、事実であれば大変遺憾です」とコメントしている。