日本維新の会所属 埼玉県上尾市議 津田ひとみ氏が自身のX(旧Twitter)で飲酒後の自転車運転で事故を起こしたことを謝罪、離党報告をしました。日刊スポーツ5月24日の配信記事を引用します。
日本維新の会に所属する埼玉県上尾市議会議員の津田ひとみ氏が24日、自身のX(旧ツイッター)を更新。飲酒後の自転車運転で事故を起こしたとし、謝罪した。津田氏は「党籍返上(離党)申出について」とした文書を公開し、「令和6年5月23日、日本維新の会の党籍を返上させていただく旨、県総支部幹事長へ申出をさせていただきました」と報告。「5月22日に小職が発生させた自転車による単独事故の原因が、飲酒後の自転車運転であったため、党の信頼を著しく傷つける行為をしたものと判断いたしました」と理由を説明し、「日ごろからご支援いただいている市民の皆様はじめ、日本維新の会を応援くださる方々のご期待を裏切ることとなりましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
事故当日は地域の親睦会に出席。会場には自転車で向かい、帰りは夫で埼玉維新の会前幹事長の津田賢伯氏に自家用自動車で迎えに来てもらい、自転車ごと搬送してもらう予定だったという。「しかし、親睦会の途中からその後の記憶がなく、気が付くと、搬送先病院のベッドの上で治療を受けておりました。なぜ自分が病院にいるのかも分からず、駆けつけた夫から、自転車で帰宅しようとして転倒、負傷し、救急搬送されたのだと聞かされました。搬送に付き添っていただいた他の出席者の話を伺うと、会の途中から30分以上便所から出てこず、明らかに前後不覚になっているようだったとのことでした。その後、その方(飲酒していない)が自動車への同乗を勧めたが、小職がいつの間にか自転車を押して徒歩で出発していたため、そのまま見送り、少し離れたところで自転車に乗ったと思ったら途端に転倒したとのことです。夫の帰着が予定時間を1時間以上オーバーしていたことも重なり、無意識的に帰宅しようとしていたが、判断力が低下しており、自転車の運転を始めてしまったものと思われます」と経緯を説明した。続けて「酩酊中の無意識下であったとはいえ、日ごろのコンプライアンス意識の低さが、今回事故を招いたと感じております。結果、法を犯し、事故を起こしたことで周辺の方々へご迷惑をおかけいたしました」と反省。「今後は、無所属の市議会議員として、身を切る改革を始め、選挙の際に掲げた公約の達成に全力を注ぐことで、市民のご付託にお応えしていく所存でございます」とした。